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イベント

【コットンフレンド主催】かたやまゆうこさんに教わる「ニットワイドパンツを作る会」

ソーイングの題材としても昨今ブームのカットソーでの作品作り。

今回はソーイング作家として人気急上昇中のかたやまゆうこ先生に、ブラザーのロックHL432dfとカバーステッチCV3550を使用して全国7会場でワークショップをしてもらいます。6月27日に開講した東京会場(@ブラザー東京事業所)のレポートをします。

【コットンフレンド主催】かたやまゆうこさんに教わる「ニットワイドパンツを作る会」

ソーイングの講習会場なのに、直線ミシンがない?

不思議に思われた方もお見えかとは思いますが、今回はニット素材を使った講習会なのでロックミシンとカバーステッチだけで作品を仕上げます。

ロックミシン、カバーステッチミシンってなに?

皆さんお持ちのTシャツやトレーナーを見て下さい。こちらの写真のような縫い目がありますよね?

ロックミシンの仕上がり

この縫い目がロックミシンの仕上がりです。

ロックミシンの縫い目は、縫い目自体が伸びてくれるから、伸びるニット素材の縫製には欠かすことができません。細かく言うとインナーウェアーには3本糸ロック、Tシャツやトレーナー、ポロシャツなどのアウターウェアーには縫い目の補強の意味もあって4本糸ロックを使用しているのです。

そのニット素材の袖口や裾等の仕上げに使うのがカバーステッチになります。ロックミシンの縫い目同様に縫い目が伸びてくれるので、この2台があれば家庭洋裁でありながらアパレルメイキングが楽しめる事になります。

特に今回のカバーステッチ(CV3550)は、専用機でありながら両面飾りが縫えるので、脇ポケットの周りを飾りぬいで始末し、ワイドパンツのアクセントに利用しています。ポケット口やズボン裾は3本針で裾上げしているのも特徴です。

カバーステッチCV3550 ロックHL432df

ワークショップのスタートです

受講風景_1

まずは片山先生から、作り方手順を説明いただきます。

受講風景_2

次に、カバーステッチ(CV3550)の使用方法を一人一人説明いただき、約3時間半でワイドパンツが完成します。

受講風景_3 受講風景_4

参加者全員で、完成したワイドパンツを持って記念写真です。初めてのミシンで疲れた方もいましたが、完成すればその疲れもどこへやら、笑顔も見られるワンショットとなりました。

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