猫と一緒にお住まいのお客様へ 家庭用ファクスにおける無償点検のお知らせ

ブラザーホーム ニュースリリース 2014年 11月26日 [技術資料] 高臨場感映像配信技術を開発

2014年ニュースリリース

[技術資料]
端末を問わず自由なアングルで高解像度映像を視聴
高臨場感映像配信技術を開発

2014年11月26日

ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、ネットワーク・アンド・コンテンツ事業(以下、N&C事業)の新技術として高臨場感映像配信技術を開発いたしました。

技術の前提と課題

当社の高臨場感映像配信技術は、ディスプレイの解像度以上の高解像度、かつ広視野角で撮影された映像を、自由なアングルで、鮮明に、臨場感あふれる映像として配信することができる技術です。
既存の映像配信では、ディスプレイの解像度に合わせた配信が行われますが、任意のアングルで拡大視聴した場合、画質が著しく劣化します。また、画質の劣化を回避するため、ディスプレイの解像度以上の映像を全フレームに渡って伝送すると、映像データの容量が大きくなり視聴に支障をきたすなどの問題も発生します。

技術の概要

当社が開発した高臨場感配信技術では、高解像度映像をブロック分割処理し、視聴者の望む画角領域に対応するブロックだけを伝送することで、自由なアングルと高解像度での視聴を両立します。伝送のプロセスにおいては、当社独自のアルゴリズムを採用。撮影には4K解像度のカメラを標準として使用し、画質の劣化など既存の映像配信における問題を回避します。本技術により提供された映像の視聴にはフルHDのディスプレイが最適ですが、スマートフォンやタブレットなど解像度やOS、処理能力の異なる端末にも対応します。

当社の高臨場感映像配信技術により実現できる価値

1.広視野映像の配信により高い臨場感を実現

4Kカメラで撮影した広視野・高解像度の映像を配信し、ユーザーが自由に見る範囲を決められるように工夫することで、より臨場感の高い映像を楽しむことができます。

2.限られたネットワーク帯域においても鮮明な映像を実現

当社独自の技術によりブロック分割し、「ヨリ」や「ヒキ」など、視聴者の再生ニーズに応じて、再生したい部分の映像のブロックを伝送します。これにより、あらゆる通信速度において*ユーザーの注目部分の解像度を落とさずに鮮明な画像を楽しむことができます。

3.視聴者の動作を予測 スムーズな映像切り替えを実現

視聴者の動きを予測し、分割したデータをあらかじめ転送しておくことで、スムーズに映像ブロックの切り替えを行うことができます。

4.端末を問わず高解像度の画像を再生

通常、容量が大きく伝送に時間と負荷がかかる高解像度データの伝送も、当技術ではネットワーク帯域や端末性能に応じて解像度・ブロック数を選択し高速伝送を実現。視聴者の視聴環境や視聴端末を問わず高解像度の映像を視聴することができます。

  • *:   ネットワーク速度10Mbps以上を当技術の推奨速度としています。10Mbps以下の速度でも作動はしますが最低限の映像の再生のみで、注目範囲の高画質化は作動しません。

イメージ図:従来の映像配信技術と当社開発の高臨場感映像配信技術の比較

従来の映像配信技術

当社の高臨場感配信技術

ブラザーグループでは、2011年に策定した中期戦略「CS B2015」において各事業の拡大とともに、新規事業の育成・拡大を目標として掲げております。通信カラオケ・コンテンツサービスなどを取り扱うN&C事業においては、通信カラオケ事業を核とする、音楽技術や通信・ネットワークといった事業基盤を活かした新サービスや新規事業の育成と拡大を目指しています。当社ではこの技術について、演劇やミュージカルなどのエンタテイメント系コンテンツにおける活用を想定し開発活動を進めております。

<お客様 お問い合わせ先>

ブラザー工業株式会社  N&C事業推進部  清原
TEL : 052-824-2570  FAX : 052-823-2077

<報道関係 お問い合わせ先>

ブラザー工業株式会社  コーポレートコミュニケーション部  コミュニケーショングループ  桃井
TEL : 052-824-2072  FAX : 052-811-6826