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トップからの環境メッセージ

持続可能な社会の実現を目指して

持続可能な社会の実現に向けた世界の動き

ブラザー工業株式会社 代表取締役社長 小池利和
Brother Earth よりよい地球環境を、あなたとともに。
2017年に10年目を迎える「ブラザーの森 郡上」での植樹活動 *写真は2008年
2017年に10年目を迎える「ブラザーの森 郡上」での植樹活動 *写真は2008年

2016年11月、「国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(通称:COP21)」において197の国・地域によって合意された「パリ協定」が、発効しました。
この「パリ協定」は、2050年までに産業革命以前に比べ、世界的な平均気温の上昇を2℃未満とする目標を設定し、1.5℃未満に抑える努力を追求するものです。
2010年に開催された「生物多様性条約第10回締約国会議(通称:COP10)」では、2020年までに生物多様性 の損失を食い止めるための緊急かつ効果的な行動をとることが合意され、国際社会が達成すべき個別目標を定めた「愛知目標」が採択されています。
また、2015年に開催された国連サミットでは、2016年から2030年までの「持続可能な開発目標(通称:SDGs)」を掲げた「2030アジェンダ」が採択されています。この「2030アジェンダ」は、地球温暖化や汚染、生物多様性など、深刻化する環境課題への対応を求めています。

前向きで継続的な取り組みを約束

ブラザーグループでは、グローバルに展開するすべての活動の礎として1999年に制定した「ブラザーグループ グローバル憲章 」の中で、持続的発展が可能な社会の構築に向け、企業活動のあらゆる面で地球環境への配慮に前向きで継続的な取り組みを行うことを約束しました。さらに2010年に環境スローガン「Brother Earth」を策定し、「よりよい地球環境を、あなたとともに。」を統一メッセージとして、ステークホルダーのみなさまとともに、生物多様性保全などの活動も加速させています。

「ブラザーグループ中期環境行動計画2018」(2016~2018)

「ブラザーグループ中期環境行動計画2018」(2016~2018) は、ブラザーグループの中長期ビジョン「グローバルビジョン21」 実現に向けた中期戦略「CS B2018」 の環境面での活動指針です。
「CS B2018」で実現を目指す3つの変革、そしてその先にある「グローバルビジョン21」での事業のさらなる成長においては、より多くの製品・サービスをお客様にお届けしていくことになり、生産・販売・物流・使用・廃棄などによる地球環境への負荷を削減することが、より重みを増していきます。2016年度は、ドイツのブルーエンジェル基準を初めとする各国の厳しい基準をクリアした環境配慮型製品の開発、スコープ1・2 におけるCO2排出量の削減目標を2年前倒しで達成、サプライヤーとの共同による環境負荷削減や事業の枠を超えた生物多様性保全についても積極的かつ継続的に貢献するなど、ステークホルダーのみなさまとともに、グループが一体となって着実な成果を上げました。

未来永劫に繁栄し続ける企業へ

環境への配慮は次の世代に対する私たちの大きな責任です。
生物多様性の保全は、森林の再生や絶滅が危惧される動物の保護だけではなく、製品のライフサイクルにおける環境配慮やCO2排出の削減、あるいは製品における有害物質の不使用などあらゆる環境活動に結びついており、地球規模、国家規模ではもちろんですが、一企業としても対応できることがたくさんあります。
ブラザーグループは持続的発展が可能な社会の構築に向け、地球規模の環境課題解決に貢献していくために、さらなる取り組みを続けてまいります。

2017年8月
ブラザー工業株式会社
代表取締役社長

小池 利和