地球温暖化対策は取り組むべき最重要課題の一つ
年々その進行が確認されている地球温暖化は、人類の未来や生態系に深刻な影響を及ぼす大規模な気候変動の要因とされています。これを抑止するのは、今や世界共通の願いであり、地球温暖化防止への積極的な関与はすべての企業に求められる社会的責任でもあります。
このような認識のもと、ブラザーグループは世界各国・地域で事業展開するグローバル企業として、地球温暖化防止への取り組みを最重要課題の一つと位置付けています。特に 製品ライフサイクルの中でCO2排出量の多くを占める製品の使用段階におけるエネルギー消費の削減に注力し、2015年に向けて業界トップレベルの省エネ性能を備えた製品群の開発を加速しています。
また、事業所においても、材料・部品の調達から生産、製品輸送、販売・サービスなど、あらゆる面での CO2削減を最優先課題として、省エネ活動のいっそうの強化を図るとともに、太陽光発電やLED照明などに代表される再生可能エネルギーや省エネ設備の積極的な導入に取り組んでいます。
さらに外部連携では、お取引先とのパートナーシップに基づく「グリーン調達」のさらなるレベルアップを「ブラザーグループ中期環境行動計画2015」(2011~2015)の目標に掲げると同時に、委託輸送会社と連携して積載効率の高いトレーラーの導入・ルートの最適化・モーダルシフトをはじめ補給部品倉庫の統合などを推進し、物流に関わるCO2削減にも注力しています。
一方、新興国の経済発展などを背景に資源枯渇や水危機が深刻化する中で、資源リサイクルや水使用量の節減のさらなる推進が必要となっています。また、有害化学物質による人体や環境の汚染リスクも見過ごせない状況にあり、機器メーカーに対しては特に製品中の化学物質を厳格に管理することが求められています。
わたしたちブラザーグループは事業のあらゆる局面で、各国・各地域で、工場・製品における省エネルギー、資源回収・リサイクル、化学物質対策、水資源対策、生物多様性の保全に取り組み、持続可能な発展に向けて環境負荷の最小化を追求しています。さらに、これらの活動について、すべてのステークホルダーに理解・共感いただけるよう、双方向の環境コミュニケーションにも積極的に取り組んでいます。