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事業所の環境負荷削減

環境会計

環境活動の効率化を目指して

環境会計の考え方

ブラザーグループは、環境経営を継続的に効率化する有効な手段として環境会計を実施しています。毎年の環境活動の費用および投資額を把握し、その結果、どの程度の効果が得られたかを定量的に把握して、次年度の環境活動に反映しています。

「ブラザーグループ中期環境行動計画2015」(2011~2015)の達成による環境保全効果および経済効果

「ブラザーグループ中期環境行動計画2015」(2011~2015) の達成により、ブラザーグループの売上高100万円当たりのCO2排出量と廃棄物排出量は年々減少しており、着実な環境保全効果を生み出しています。
この5年間にわたる環境保全対策にともなう経済効果は、総額で7億9千万円、そのうち省エネルギーによるエネルギー費の削減効果は1億4千万円となりました。

環境保全効果

環境保全効果

環境保全対策にともなう経済効果

環境保全対策にともなう経済効果

 2011年度~2015年度の環境会計一覧 [PDF/561KB]

  • *:   環境保全対策に伴う経済効果とは、環境保全活動を行った結果から生じる効果のうち、金額換算できる経済効果です。確実な根拠に基づく算定ができない、みなし効果・偶発的効果については算定していません。なお、集計範囲はPDFに掲載しています。

2015年度の集計結果

環境保全コスト・費用

ブラザーグループが環境保全活動を行うために投資した額は、日本国内の事業所では1億8千4百万円であり、昨年から半減しました。これは、2014年度に環境管理のためのIT関連設備の大規模改修を行った反動によるものです。海外生産拠点では1億1千5百万円であり、約16%減少しました。

環境保全活動に要した経費および人件費は、日本国内が7億9千4百万円で約1.5%増加し、海外は2億9千5百万円で約27%増加しました。

日本国内の主な環境投資は、建物の遮熱・断熱性能改善など省エネ施策によるものです。海外生産拠点の主な環境投資は、工場排水の水質を維持・向上する設備の改修、古くなった空調設備の改修および高効率化によるものです。

分類 主な取り組みの内容および
その効果
投資額(百万円) 費用額(百万円)
国内 海外 国内 海外
1.事業エリア内コスト 1)公害防止コスト 大気/水質/振動/騒音などの公害防止 24
(20)
49
(49)
21
(1)
86
(2)
2)地球環境保全コスト 温暖化防止(省エネ)対策 117
(△3)
66
(△71)
83
(20)
92
(67)
3)資源循環コスト 廃棄物の発生抑制・リサイクル 0
(0)
0
(0)
104
(19)
59
(3)
2.上・下流コスト 部材調達および製品販売後の環境負荷低減に掛かるコスト グリーン調達活動、使用済み製品・サプライの回収リサイクル 0
(0)
0
(0)
89
(△6)
15
(13)
3.管理活動コスト 事業活動での環境負荷低減に間接的に寄与する取り組みのコスト IS0 14001システムの構築・運用・維持、従業員への環境教育、環境情報開示、工場およびその周辺の緑化、美化 33
(△122)
0
(0)
329
(△29)
35
(△20)
4.研究開発コスト 環境負荷低減のための研究開発コスト 環境配盧製品・技術の開発、製品環境アセスメントの実施・設計改善 10
(△48)
0
(0)
152
(7)
4
(4)
5.社会活動コスト 企業活動と直接関係しない環境保全に掛かるコスト 環境保全団体・組織の支援、地域住民の環境活動支援、情報提供 0
(0)
0
(0)
12
(△1)
4
(△7)
6.環境損傷対応コスト 土壌浄化など、自然修復に掛かるコスト 土壌汚染調査、土壌浄化 0
(0)
0
(0)
4
(1)
0
(0)
合計 184
(△153)
115
(△22)
794
(12)
295
(62)

( )内は前年度比増減額

2015年度の環境保全効果および経済効果

環境保全効果については、国内では投入する資源量、環境負荷量共に減少傾向にあります。海外の生産拠点ではエネルギーの投入量は前年並み。大気への放出量は、大きく減少していますが、水の使用量、廃棄物排出量が増加しました。増加の原因は、ブラザー インダストリーズ(フィリピン)およびブラザー インダストリーズ サイゴンでの生産量増加によるものです。
経済効果については、国内は主に省資源またはリサイクル活動に伴う廃棄物処理費の節減、海外は主に廃棄物のリサイクルによる事業収入です。

環境保全効果の内容 環境保全効果を表わす内容指標の分類 国内 海外
事業エリア内コストに対応する効果 事業活動に投入する資源に関する効果 エネルギーの投入 原油換算(kL) 10,116
(△367)
18,820
(△18)
水の投入量 m3 93,989
(△7,071)
698,704
(34,743)
事業活動から排出する環境負荷および廃棄物に関する効果 大気への排出量 CO2(t-CO2/年) 15,117
(△542)
30,993
(△92)
NOX(kg/年) 2,020
(△26)
2,894
(△709)
SOX(kg/年) 8
(0)
72
(△16)
廃棄物の排出量 廃棄物排出量(t) 1,998
(△304)
5,259
(408)
最終処分量(t) 0
(0)
1
(△1)

( )内は前年度比増減額

環境保全効果にともなう経済効果*の内容 国内(百万円) 海外(百万円)
収益 主たる事業活動で生じた廃棄物のリサイクルによる事業収入 2.9
(△4.0)
81.3
(25.7)
費用削減 省エネルギーによるエネルギー費の削減 8.2
(5.2)
12.8
(△12.5)
省資源またはリサイクル活動に伴う廃棄物処理費の節減 27.6
(△4.1)
29.7
(△18.4)
その他効果 新聞雑誌などマスコミの環境活動取材の結果として掲載記事の効果を広告宣伝費相当に換算した金額 3.1
(0.8)
13.9
(△3.3)
合計 41.8
(△2.1)
137.7
(28.3)

( )内は前年度比増減額

  • *:   環境保全対策に伴う経済効果とは、環境保全活動を行った結果から生じる効果のうち、金額換算できる経済効果です。確実な根拠に基づく算定ができない、みなし効果・偶発的効果については算定していません。

ブラザー工業株式会社の本社を含む国内8事業所*1、海外生産12工場*2:2015年4月1日~2016年3月31日

  • *1: 本社・瑞穂・星崎・港・桃園・刈谷工場、技術開発センター、物流センター(物流センターについては、環境保全効果のみを集計)
  • *2: ブラザーインダストリーズ(U.K.)Ltd.、ブラザーインダストリーズ(スロバキア)s.r.o.、台弟工業股份有限公司、珠海兄弟工業有限公司、兄弟機械(西安)有限公司、兄弟工業(深圳)有限公司、兄弟高科技(深圳)有限公司、ブラザーインダストリーズテクノロジー(マレーシア)Sdn. Bhd.、ブラザーインダストリーズ(ベトナム)Ltd.、ブラザー インダストリーズ サイゴンLtd.、ブラザー マシナリー ベトナムLtd.、ブラザー インダストリーズ(フィリピン)

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