■グリーン調達
ブラザーグループでは、製品に使用する部品・材料の調達において環境に配慮されたものを優先的に調達するグリーン調達を、2001年から実施しています。グリーン調達基準を定め、お取引先とともに「RoHS指令※1」と「JIG※2」24物質群の含有管理を推進しています。
※1:RoHS指令: 電気電子機器に含まれる有害物質の使用禁止を定めたEU指令。2006年7月施行。
※2:JIG: 電気・電子機器製品に関する含有化学物質情報開示に関する日米欧共通のガイドライン。化学物質の調査作業の効率化を目的として、調査対象化学物質や部品納入業者の調査への回答の基準を定めたもの。2005年5月発行。
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■「REACH規則」に備えて
お取引先説明会 |
ブラザーグループは2008年度、「REACH規則」※3で指定されている化学物質の予備登録を完了しました。また、発ガン性物質など健康・環境に大きく悪影響を与える可能性がある「高懸念物質」については、今後、成形品中に一定の濃度以上含まれる場合には届出などが必要となることから、これらの物質についても含有情報を調査・集計できるよう「ブラザーグリーン調達システム」を改修するとともに、お取引先への説明を行い、調査を開始しました。
※3:REACH規則: 生産品・輸入品の全化学物質(1t/年以上)の「登録」「評価」「認可」「制限」について定めたEU規制。2007年6月施行、物質の量に応じて段階的に登録期限が設定されている。
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■環境情報システム
「環境情報システム」とは、化学物質の管理と削減を図るために構築したITシステムです。2005年4月には、この環境情報システムと連動する「ブラザーグリーン調達システム」をインターネット上に公開しました。これは、全世界のお取引先に、ブラザーグループに納入するすべての部品、材料に関して、部品ごとの重量、材料構成、含有化学物質データなどを入力していただくもので、これらのデータと、各生産拠点で測定した含有化学物質データなどを統合することで、製品から特定有害物質を確実に排除し、サプライチェーンでの混入防止を徹底できる仕組みとなっています。
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■化学物質管理の推進
ブラザーグループでは、全調達先に対して、部品を構成する材料・副資材に含まれる特定化学物質の調査を依頼するとともに、監査を行っています。これによってサプライチェーンでの混入防止を図っています。この体制を、さらに迅速で確実な体制として、可能な限りの物質について、自社で測定・分析する監視体制を構築しています。測定・分析は、ブラザーグループの全世界の工場で、蛍光X線分析装置を用いて実施しており、特にアジアの工場では、週6日、24時間の交代勤務による測定・分析体制をとって対応しています。
化学物質管理の推進
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■化学物質の削減
ブラザー工業では、事業所で使用されているすべての化学物質について、PRTR法対象取り扱い化学物質に限らず、取り扱い量、移動・排出量、消費量の管理を行い、化学物質の削減に役立てています。
化学物質の削減
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■有害化学物質に関する製品のライフステージでの環境配慮
ブラザーグループは、製品の開発・設計から回収・リサイクルに至る事業活動のすべての段階で基本方針を定め、環境配慮・環境活動に取り組んでいます。有害化学物質に関しては、開発・設計段階と調達段階で、以下の観点から活動しています。
- ●開発・設計: ブラザー製品に、有害な化学物質が使われていないか
- ●調達・製品: ブラザー製品を形づくる部品や材料が、 有害な化学物質を含んでいないか
製品ライフステージでの環境配慮
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■環境ラベル取得製品
環境ラベルとは、その製品が環境に配慮したものであることを示すラベルで、消費者が環境負荷の少ない製品を選ぶときの手助けとなるものです。環境ラベルには、ISO(国際標準化 機構)で標準化された3種類の環境ラベル(タイプ I、II、III)と、特定の性能に適合していることを示す適合表示があります。
ブラザーグループでは、中期環境行動計画2010において定めた以下の目標に向けて、各種環境ラベルへの対応を進めています。
2008年度の新製品より、
- ●市場で有力なタイプ I 環境ラベルを対象全製品で取得する
- ●タイプ I 対象外の製品は、すべてブラザーグリーンラベルに適合する
- ●対象製品はすべてグリーン購入法に適合させる
の達成を目指し、遅くとも2010年までに 全製品で達成する
環境ラベル取得製品
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