伐採した孟宗竹の玉切り
伐採済み孟宗竹の運搬
2011年11月13日、ブラザー工業の従業員とその家族、愛知県環境部職員、地元の方々など計31名が、愛知県が自然環境保全地域に指定している岡崎市茅原沢(ちはらざわ)で、孟宗竹(もうそうちく)の伐採活動を行いました。今回の活動は、2010年9月、2011年4月に引き続き、第3回目となります。
この活動の主な目的は、秋に孟宗竹の伐採を行い、まわりの貴重な植物への日当たりを確保し、春にタケノコを駆除することにより、孟宗竹の生育を抑制することです。
茅原沢には、赤い幹が特徴のヒメシャラ、あるいはオオズミなど平地では珍しい広葉樹が自生しています。ところが、近年、外来種の孟宗竹が、旺盛な成長力で自生種から日光を奪い、枯れさせてしまう被害が出ています。
そこでブラザー工業では、県・地域関係者と協定を結び、茅原沢(約14ha)の環境保全活動を実施することにしました。国および都道府県が指定した「自然環境保全地域」は、全国で500カ所以上ありますが、その保全活動を企業が社会貢献活動として実施したのは初めての事例です。
今回の伐採では、長いものでは25mにも成長した孟宗竹(約50本)を森林組合の方にチェーンソーで切り倒してもらった後、参加者は切り倒された孟宗竹の玉切り(枝を落とし、運搬しやすい様に2mほどの長さに切断)を行いました。また、これまでの活動などで短く切られ、林内で乾燥されていた伐採済みの孟宗竹を運び出し、3トントラック1台に積み込みました。この竹は、竹炭(消臭、調湿、園芸などの用途に活用される)などにして再利用されます。
次回は、春にタケノコの駆除を実施する予定です。