ブラザーイベリア社長(後列右)と社会支援活動委員会のメンバー
ブラザーイベリアでは、社会貢献活動の一環として、スペイン国内で人道支援を行うNPOに対して金額に囚われず支援する方針を打ち出し、従業員から推薦する団体を募集しました。そして、3名の委員(従業員)で構成する社会支援活動委員会が、団体の活動内容を詳細に検討して支援する1件を選定しました。
選定基準は、一度だけの寄付に終わらせないこと、ユニークで魅力的な活動であること、そして何より従業員の共感を得られる感動的な活動であることです。こうして初年度の支援先に選んだのが、マドリードフードバンク基金への支援でした。
フードバンクは、約50年前にアメリカで始まり、品質に問題がないにもかかわらず包装不備などで商品価値を失った食料品を生活困窮者に配給する活動です。この活動はヨーロッパにも広がり、マドリードフードバンク基金では、さまざまな事情で満足に食事を十分に摂れない人々のために、600以上の慈善団体を通じて食料を無料提供しています。
ブラザーイベリアの社会支援活動委員会は、この活動に感銘し、マドリードフードバンク基金が寄付された食料を収集して受給施設へ配布するためのライトバンの寄贈を決定しました。ライトバンは長期にわたって使用され、車体にはブラザーイベリアが寄贈したことも記されるため、ブラザーの社会貢献活動を広くアピールできます。
社会支援活動委員会の一人は、「私たちにとってライトバンの寄贈は大きな決断でしたが、見返りを求めず来る日も来る日も食料を届け続ける寛大な人々の役に立てることに満足しています。これからも恵まれない弱者や子どもの側に立った人的支援が、素晴らしい成果をもたらすことを期待しています」と語っています。