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地域社会とともに

中国での社会貢献活動

台弟工業が「立体刺しゅう競技会」を開催

ブラザー刺しゅうミシンとモノ創りの楽しさをアピール

喜びの競技会入賞者を囲んで
喜びの競技会入賞者を囲んで

家庭用ミシンを生産する台弟工業股份有限公司(以下、台弟工業)は10月、ミシン販売代理店および国立高雄応用科技大学と共同で「立体刺しゅう競技会」を開催しました。
一般的な刺しゅうが平面的であるのに対して、立体刺しゅうはワイヤーなどを使ってコサージュやブローチなど立体的な刺しゅう作品を創作できます。今回の競技会は、従来の立体刺しゅうを超えるさらに独創的な作品づくりにチャレンジし、その魅力を多くの人々に広めるとともに、ブラザー刺しゅうミシンの活用機会を拡大しようとするものです。

この競技会は4月にインターネットや広報誌で参加者を募り、120名の中から9名の男性を含む40名(社会人20名、学生20名)を選抜。台弟工業が参加者に3日間の基礎講習を行い、ミシンを持っていない人のために20台以上の刺しゅうミシンを用意して、業務時間中なら社内でいつでも使えるようにしました。さらに休日は、販売代理店で刺しゅうミシンを使える体制も敷きました。こうして参加者は約3カ月をかけて作品を制作し、10月2日に作品発表と審査が行われました。
そして、いずれ劣らぬ力作の中より、表現力・ミシンの活用力・完成度の観点から、立体絵画のような金賞作品、高度な技巧が光る銀賞作品、遊び心に満ちた銅賞作品が選ばれ、上位3名にはブラザー刺しゅうミシン「INNOV-IS 1500D」が贈呈されました。競技会の模様は台湾新聞でも報じられ、作品は一般公開される予定です。
今回の競技会は初の試みですが、台弟工業では今後もこうしたイベントを通じて、刺しゅうミシンの性能をアピールするとともに、モノ創りの楽しさを広げる機会を設けていきたいと考えています。

立体刺しゅうの世界を広げる作品:左から金賞「瑶池荷香」・銀賞「快楽天使」・銅賞「寿司愛美味」
立体刺しゅうの世界を広げる作品:左から金賞「瑶池荷香」・銀賞「快楽天使」・銅賞「寿司愛美味」

中国・農村部の若い女性の縫製技能習得をサポート

ミシンの寄贈・奨学金・交流活動を通じて人材育成・自立支援に貢献

BMXが工業用ミシンを寄贈
BMXが工業用ミシンを寄贈
BMXが工業用ミシンを寄贈

陝西(せんせい)省・西安市で工業用ミシンや工作機械を製造している兄弟機械(西安)有限公司(以下BMX)の従業員30名が、2010年8月28日、渭南(いなん)市の中等職業技術訓練学校である渭南培華芸術学校を訪問。5台の工業用ミシンの寄贈および以前に寄贈したミシンのメンテナンスを行うとともに、縫製学科の先生と学生にミシンに関する専門教育を行いました。

中国では、農村の若者が大量に大都市へ働きに出ていますが、働くために必要な技能が不足しているため就職できず、生活に困っている若い女性が少なくなく、社会問題となっています。このような課題の改善に向け、農村出身の若い女性を対象に、渭南培華芸術学校はさまざまな職業訓練を行っており、女性の技能育成拠点として国・省・市のそれぞれから認定を受けています。

BMXでは、自社の資源・技術を活かせる社会貢献活動として、NGOの国際計画中国本部(Plan China)の協力を得て、2008年に渭南培華芸術学校への支援・寄贈活動を開始。毎年、ミシンや補修用の部品などを寄贈するとともに、年間1万元の奨学基金を設けて毎年20名の優秀な学生を支援しています。
また、物的な支援だけでなく、定期的なミシンのメンテナンス作業や縫製に関する技能教育、BMXの工場見学などの交流活動を通じて双方の親交を深めています。

農村出身の女性が縫製技能を学ぶ渭南培華芸術学校の縫製学科
農村出身の女性が縫製技能を学ぶ渭南培華芸術学校の縫製学科

BMXの第一線で活躍している作業者の多くは農村出身です。それだけに、農村の若者たちの人材育成・自立支援は、地域に根ざした企業としての社会的責任であり、こうしたサポート活動ができるのはブラザーの誇りでもあります。BMXは、今後も継続的な支援・交流を通じて、一人でも多くの若者が社会で活躍できる環境づくりに貢献したいと考えています。


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