

■縫製工場の人財育成を支援
バングラデシュとインドでセミナー開催

講師の話に熱心に耳を傾ける受講者(インド:デリー) |
工業用ミシン・工作機械を扱うM&Sカンパニーは、2009年7月~11月、ブラザーインターナショナル(シンガポール)、ブラザーインターナショナル(インド)と連携して、バングラデシュとインドの縫製工場を対象に、生産管理者のセミナーを開催しました。
これは、人財育成を通じて発展途上国の技術支援を行っている財団法人海外技術者研修協会(AOTS)*1に協力するプログラムで、ブラザーは15年以上前から縫製技能・生産管理・人財育成などのノウハウ提供を通じて、品質・生産性向上のサポートを続けています。
バングラデシュでは、ダッカとチッタゴンの2都市で90名が、インドではデリーとチェンナイで96名が、安定品質・納期厳守・目標コストをテーマに実務的な研修を受講しました。両国とも縫製産業が盛んで、特にバングラデシュでは縫製品の輸出が経済を支える中核産業だけに、受講者の目は真剣そのもの。セミナー終了後に「より生産性を改善できるラインレイアウトを紹介してほしい」「当社の工場で具体的に助言してほしい」などの要望も寄せられ、講師陣も大きな手応えを感じました。なお、セミナー受講者には、AOTSからブラザーを通じて修了証書が授与されました。
*1 Association for Overseas Technical Scholarship
1959年に設立された日本初の民間による技術協力機関。主務官庁は経済産業省。
■シンガポールで、NPOと協力してストリートサッカー大会を開催
小さな計画から、大きなイベントに発展

ストリートサッカー大会の試合 |
ブラザーインターナショナル(シンガポール)(以下BIC(S))は、子どもたちの健全な育成を支援するために、NPOと連携して、シンガポール初となる大規模なストリートサッカー大会を開催しました。
NPO「アジアンウーマンズウェルフェアアソシエーション」(以下AWWA)は、アジアの女性の福利厚生、社会的立場の改善を目指して設立されたNPOで、現在は、さまざまな社会的弱者に支援の対象を広げています。BIC(S)は、2008年、AWWAの協力のもと、ストリートサッカーの大会を開催しました。10月下旬の予選から11月15日の決勝戦まで、約250人の子どもと約1,000名の家族が参加。シンガポールでこれほど大規模なストリートサッカー大会が開催されたのは初めてです。また、BIC(S)からも約半数の従業員がボランティアとして参加し、運営をサポート。地域の方々と一体となって大会を盛り上げました。
当初、このイベントは、もっと小さな規模で計画していたのですが、ほかの企業や多くの政府系NGOも協賛する一大イベントに発展。子どもたちが憧れるシンガポールのプロサッカーチーム「LIONS」と子どもたちとの特別試合も組まれました。
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