消火訓練
救命講習
中央安全防災委員会事務局であるブラザー工業人事部安全防災グループが、2007年度より3年間で海外の生産拠点の安全衛生・防災水準を国内と同水準にするという目標を設定し、各生産拠点の安全衛生・防災担当者の協力を得ながら活動を推進してきました。
安全衛生面では、各工場における活動の基本となる「安全防災方針」の制定、体制づくり、PDCAの基となる活動計画の作成のほか、安全衛生パトロール、災害発生時の再発防止対応、職場の潜在的リスクを計画的に低減する「リスクアセスメント活動」、KY(危険予知)活動や安全ルール集の配布などを実施してきました。
その結果、2006年度には69件発生していた労働災害を、2010年度は20件まで減少することができました。
防災面では、防災組織の整備、防災訓練(避難訓練)や消火器・消火栓による消火訓練の指導、心臓マッサージや人工呼吸などの救命講習、防火設備点検などを実施しました。
また火災等の災害発生時への対応をまとめた「ブラザー海外工場防災指導マニュアル」を新たに制定し、災害発生の防止および万が一火災等の災害が発生した場合でも、その被害を最小限にとどめるための体制作りや訓練を行うことができました。
2010年度からは、PDCAの中でもC(check:評価)とA(act:改善)の実施に重点をおき、各工場で自主的に内部監査を行い、改善に結びつけることができるよう支援を行っていくとともに、今後新たに設立される工場での安全衛生活動が滞りなく始めることができるよう、支援活動を行っていきます。
また2008年度から、ブラザー工業の瑞穂工場に海外生産拠点の安全衛生関係者を集めて開催している、「グローバル安全防災大会」も3回目をむかえ、災害発生の少ない工場、あるいは安全活動が優秀な工場の表彰や各工場の活動報告会、安全衛生講習を実施し有意義な大会となっています。