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ブラザーグループのCSR

内部統制

体制の整備と継続的なレベルアップ

財務報告の透明性と信頼性を確保するために

2006年5月の新会社法施行や、2009年3月期からの内部統制報告書提出義務化など、近年、社会は企業の財務報告にいっそうの透明性・信頼性を求めています。ブラザーグループは、これを業務の効率化、リスク対応力の強化、グループ経営の推進、ひいては企業価値の向上を図る好機ととらえ、体制の整備を進めてきました。

こうした中ブラザーグループ各社は、内部統制が有効に機能しているかどうかをチェックリストなどで自己点検し、さらに内部監査部門が、独立的な観点からの監査を実施しました。必要な改善を行った上で、「当社グループの財務報告に係る内部統制は有効と判断します」とした内部統制報告書を金融庁に提出しました。また、内部統制の目的や重要性、グループの活動状況などを共有するためのホームページをイントラネットに開設したり、e-ラーニングを通じて理解を更に深めてもらうなど啓発活動を積極的に行っています。

今後も、経営を支える重要なインフラのひとつである内部統制の維持・向上を図ることで、社会からの要請である「財務報告の透明性と信頼性」の確保に努め、多くのステークホルダーから継続して高い信頼をいただけるよう努めてまいります。

内部統制のフレームワーク
内部統制のフレームワーク

地域統括会社と連携し内部監査を実施

内部統制のPDCAサイクル確立・向上を目指して

ブラザーグループでは、2010年度に、米州・欧州・亜州の地域統括会社と連携し、国内4社・海外16社のグループ会社を対象に内部監査を実施しました。これは、内部統制に関わるPDCAサイクルをより確かなものとし、業務のさらなる透明化・効率化、リスク対応力の強化を図るためのものです。
ブラザー工業と地域統括会社の監査部門が密に連携をして監査を行っており、より現地の実態に則した監査を実施できました。また、各グループ会社でも、内部統制報告制度が3年目となることから、現場部門での内部統制への理解がさらに進み、自発的な取り組みが進展してきました。
今後は、(1)自己点検による現場部門の内部統制にかかわるPDCAサイクルの自律化 (2)改善策の組織/会社横断的な展開によるグループ全体のレベルアップ (3)ブラザー工業・地域統括会社・グループ会社・各部門の連携・情報共有による監査の効率化などを目標に、内部統制機能の維持向上を図ります。


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