新着情報一覧

お客様のさまざまなご要望に応える製品開発

お客様のご要望を聞くのと同時に競合他社製品を徹底的に分析し、「全世界の小規模オフィスなどのユーザーがストレスなく使えるモノクロレーザープリンター」を製品コンセプトとしました。

操作性レビュー
操作性レビュー

全世界のお客様のご要望は、高速印刷や大容量トナー、多目的トレイの搭載、高温・多湿環境下での印刷など、さまざまです。これら要望を具現化するために、新たに14のキーとなる要素技術を開発することを決めました。これらの要素技術を同時に開発し、かつ、迅速な検討と意思決定が行えるよう、少人数で構成したワーキンググループを立ち上げました。これにより、お客様の使いやすさも考慮した開発を進めることができました。
開発部門以外のメンバーもワーキンググループに参画・協業し、操作性レビューを何度も行い、お客様に満足いただける製品開発を目指しました。

可視化した空気の流れ
可視化した空気の流れ

苦労したのは、これら多くの機能を追加しても現行機種の強みであるコンパクトな本体サイズを維持することです。スタンダードモデルに搭載されている基本機構の小型化と配置の最適化を行い、本体内部に新たなスペースを生み出しました。そのスペースに合わせて、大容量用トナーや多目的トレイ用の機能ユニットを設計することで、機能を追加したモデルでもコンパクトな本体サイズを実現しました。また、コンパクトな本体に多数の機能を追加したことにより、現行機種よりも効率的な冷却システムが必要になりましたが、空気の流れを可視化するシミュレーションを関係部門と連携して行い、効率的な冷却システムを開発できました。これにより、高温・多湿な使用環境下でも連続フルスピードでの印刷が可能となりました。

ブラザーグループは、これからもお客様のご要望を迅速にカタチにするため、製品コンセプトのもと情報を共有しながらスピーディーに意思決定して、価値の提供に取り組んでいきます。

その他の「お客様第一の製品開発」 

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2018/4/2
ビジネスパートナーとともに「お取引先から 」を更新しました。

ゴールデンリングプロジェクトへの参加の輪が広がる

ブラザーグループでは、グローバルで一体感を持った従業員参加の社会貢献活動を目指し、がん患者を支援するチャリティーイベントへの参加を推進しています。支援活動を各拠点へとつなげ、世界地図に支援の輪を描いていくことから、2011年にこの活動を「ゴールデンリングプロジェクト」と命名。2017年度は、世界19拠点で従業員とその家族がプロジェクトに参加しました。

ピンク色のTシャツを着て歩いた従業員
ピンク色のTシャツを着て歩いた従業員

欧州の生産拠点であるブラザーインダストリーズ(スロバキア)s.r.o.(以下、BISK)は2017年6月、「ゴールデンリングプロジェクト」の一環で、スロバキアの首都ブラチスラヴァで行われたチャリティーイベント「Run for Life」に参加しました。

このイベントは、乳がんの正しい知識を広め、乳がんと闘う資金を募ることを目的としています。およそ4,000名のイベント参加者は、乳がんとの闘いのシンボルであるピンク色のTシャツを入場証として購入し、全長4kmのコースを歩きました。Tシャツ代として集まった約24,000ユーロは、乳がん患者の支援団体に寄付されました。

イベントに参加したBISKの従業員からは「幼い娘を連れて歩きました。今後、科学研究が進むとともに治療技術が向上し、娘が大きくなった頃には誰も乳がんに苦しまないことを期待しています」とコメントがありました。

ブラザーグループは、これからもがん患者を支援する「ゴールデンリングプロジェクト」を推進し、グローバルで一体感を持った従業員参加の社会貢献活動に取り組んでいきます。

その他の「グローバルな社会貢献活動」 

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2018/3/19
外部からの評価「健康経営優良法人 」を更新しました。

患者宅でのスムーズな印刷によって医療効率が向上

アメリカでは、家庭で医学的リハビリテーションを行う傾向が高まり、それに伴い在宅医療機関および訪問看護件数が増加しています。

患者宅を訪問
患者宅を訪問
医療データをその場で印刷
医療データをその場で印刷

また、2017年1月に、アメリカの主要な医療保険制度を運営する機関であるCMS(the Centers for Medicare & Medicaid Services)は規則を改訂し、CMSのプログラムを適用している在宅医療機関は患者に対して投薬リスト、治療スケジュール、治療指示など介護計画を書面で提供する、と定めました。
これらにより、患者宅で介護計画などを印刷する新たなニーズが生じました。

アメリカの販売拠点であるブラザーモバイルソリューションズ(U.S.A.)Inc.は、こういった在宅医療の現場で求められる印刷環境を把握し、軽く小さいため持ち運びが容易で多くのソフトウェアで標準になっているレターサイズ(8.5 x 11インチ)が印刷できるモバイルプリンター「PocketJet」の導入を在宅医療機関に提案しました。
在宅医療機関は「PocketJet」の導入によって、CMSが定める規定に沿って必要な書面をスムーズに印刷することができるようになりました。患者と介護者はわかりやすく正確な介護計画資料を受けとることができるようになりました。さらに、書面を手書きで作成していた時と比較し、事務作業時間を1件あたり約20分、短縮することができたため、患者のケアの時間や1日に訪問する患者数を増やすことが可能となりました。

ブラザーグループは、これからもお客様の声に耳を傾け、市場の求める要請に柔軟に対応していきます。

その他の「販売・サービス体制」 

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これまでの活動で5,906本を植樹

岐阜県郡上市長からいただいた、木で作られた感謝状
岐阜県郡上市長からいただいた、木で作られた感謝状
すべての植樹活動に参加した従業員の記念植樹
すべての植樹活動に参加した従業員の記念植樹

ブラザー工業株式会社は2008年に岐阜県、岐阜県郡上市と、郡上市内のスキー場跡地をはじめとする計3カ所を「ブラザーの森 郡上」とする協定を締結し、森林の復元を目指して活動を行ってきました。
締結以降、毎年2回、春と秋に植樹を行っており、2008年6月の1回目から2017年10月の20回目までに5,906本を植樹しています。

2017年10月に行った植樹活動では、締結10年の節目として、岐阜県郡上市長から感謝状をいただいたほか、全20回すべての植樹に参加した従業員4名の記念植樹を行いました。
その中の1名は、「参加当初は、木を植えるのが楽しくレクリエーションの感覚が大きかったのですが、現在はブラザーの森への愛着も大きくなり、育った森をこの目で見届けたいという気持ちで木を植えています。今後も植樹に関わる方々と一緒に、森を育てて行きたいと思います。」とコメントしています。

ブラザーは、これからも地域の住民と協議しながら従業員とともに、「ブラザーの森 郡上」の活動を推進していきます。

その他の「各地域での社会貢献活動」 

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さまざまな経験によって、広い視野と高い専門性を得る

ブラザーグループは、広い視野と高い専門性を持ち、グローバルな課題に対応できる人材を育成するため、ブラザー工業株式会社(以下、ブラザー工業)とグループ会社の間で人材を派遣する研修、「トレーニー制度」を2008年度から実施しています。

この研修は、人材育成計画に基づいて選出された若手の従業員が対象で、派遣期間は3か月から2年とし、派遣元と派遣先で事前に立案した研修計画にそったOJT(On the Job Training)を行います。
トレーニー制度の利用は自身の専門業務に関係する研修が中心でしたが、2015年度からは、開発者が営業担当者と一緒にお客様を訪問し、現場のニーズや使用状況をお客様から直接聞くなど、専門性とは異なるものの、経験を通じて新たな知見を得る研修にも適応しています。

顕微鏡で調整
顕微鏡で調整

2017年度は、ブラザー工業からイギリスやインドなどのグループ会社に31名、フィリピンや中国にあるグループ会社からブラザー工業に13名の従業員を派遣しています。ブラザー工業入社2年目のある従業員は、技術やスキルの習得を目指し、台湾の生産拠点である台弟工業股份有限公司に派遣されました。実際に組立作業を行い、課題が見つかった作業技術を、熟練作業者へのヒアリングよって向上させ、最終的に職業用刺しゅうミシン1台すべてを組み立てることで、学びの成果を実感しました。

2017年11月に行った、これまでに日本から派遣された従業員を対象にしたアンケートでは、「販売現場を経験したことで、これまで以上にお客様視点で開発が行えるようになった」、「これまで知らなかった知識や視点を持てたことで、より全体最適な考え方ができるようになった」といった声がありました。

ブラザーグループは、これからも優れた価値を提供できるグローバルな人材の育成に取り組んでいきます。

ブラザー工業株式会社 パーソナル・アンド・ホーム事業 生産革新部 金田 拓郎

トレーニー研修参加者の声

積極的な交流によって多くの学びを得る

ブラザー工業株式会社 パーソナル・アンド・ホーム事業 生産革新部
金田 拓郎

私は入社2年目の2017年9月から3か月間、日本では製造現場が少なく直接経験できない"製造の基本"を3現(現場・現物・現実)で学ぶため、台弟工業股份有限公司でミシン組立ラインでの作業を中心に研修を行いました。
その中で、現場の声、モノ創りへの意識、日々の製造活動やとるべき行動を可能な限り吸収できるよう、中国語や現地スタッフから学んだ台湾語を積極的に用いての交流を、常に心掛けました。
その結果、日本での担当業務である、海外拠点とのさまざまな連携活動の推進に対しての課題や改善点の抽出、および多くの気付きを得ることができ、非常によい経験となりました。

その他の「人材育成」 

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宮城県七ヶ浜町に従業員が寄付

2017年7月、震災直後から支援している宮城県七ヶ浜町に、ブラザーグループの従業員から集まった募金(絆ファンド)を寄付しました。
寄付は、七ヶ浜町が現在取り組んでいる復興テーマ「グローバル人材育成プログラム」に活用される予定です。

(左から)寺澤町長と社長
(左から)寺澤町長と社長

七ヶ浜町で行われた贈呈式では、寺澤町長が「これまでも、きずな公園やきずな図書室など、多くのご支援をいただき、ありがとうございます。今回は、子どもたちが英語に親しめるような絵本や図書、英語教材の購入に活用させていただきます。さらなる復興を進め、魅力ある町にしたいと思います」とコメントされました。

被災地の物産品購入で復興に貢献

ブラザーは2013年から、被災地の物産を購入することで復興に貢献しようと、定期的に従業員向けのマルシェを実施しています。

マルシェで物産を買い求める従業員
マルシェで物産を買い求める従業員

2017年11月、グループ会社の株式会社ニッセイが開催した創立75周年記念行事で、ブラザーグループとして通算14回目となるマルシェを行いました。
行事には、ブラザーグループの従業員に加えて、地域の皆さまの参加もあり、約200名が東北や熊本の物産を購入しました。

ブラザーグループは、震災を風化させないよう、これからも継続して震災復興支援を行っていきます。

その他の「大規模災害への対応」 

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従業員が講師となり、さまざまなテーマに沿った授業を行う

ブラザーインターナショナルコーポレーション(アルゼンチン)S.R.L.(以下、BIC(アルゼンチン))は、非営利団体「Fundación Caminando Juntos」と協働で、2017年から経済的に恵まれない学生たちに授業を行う活動を始めました。

従業員による授業
従業員による授業

2017年は、BIC(アルゼンチン)の19名の従業員が講師となり、Esteban Echeverria Schoolの17歳から18歳の学生14名を対象に約2時間の授業を週に1回のペースで計12回行いました。授業は、近い将来社会人になる学生たちが必要な知識や能力を身につけることを目的に、財務計画や倫理、リーダーシップ、貯蓄、税金など学生たちが興味を持ちそうなテーマを中心に実施され、プレゼンテーションや動画を用いるなど理解しやすいような工夫を凝らしました。

参加した学生からは、「これから社会で働くにあたって役立つと感じました。また、ビジネス環境を知るのにも役立ちました。」とコメントがありました。
参加した従業員は、「この活動は、子どもたちと従業員双方にとって非常に有益な活動でした。努力をし、全力で取り組むならば目標が達成できること、そして、能力的にも人間的にも成長できるというメッセージを若者たちに伝えることができました。」とコメントしています。

BIC(アルゼンチン)は、これからも地域社会をよりよくするための継続的な取り組みを、従業員一体となって進めていきます。

その他の「各地域での社会貢献活動」 

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従業員から集めた書籍や衣類を寄贈

中国の研究開発拠点である濱江兄弟信息技術(杭州)有限公司(以下、BSH)は、2017年度、恵まれない人々へ書籍や衣類を寄贈しました。

多くの本を寄贈した従業員
多くの本を寄贈した従業員

9月、子どもたちに読書を通じて物語の楽しさや、知識を深めてもらいたいと教育資源の乏しい学校に書籍を寄付しました。
従業員に提供を呼びかけて集まった95冊の絵本や小説などを貴州省六盤水市にある学校の子どもたちに届けました。
10月には、冬の厳しい寒さの中でも、暖かく過ごしてほしいという思いから恵まれない人々に衣類を届ける活動を行いました。従業員に衣類の提供を呼びかけたところ、コートやマフラー、手袋など45着が集まり、非営利団体を通じて、河北省保定市郊外の人々に届けました。

担当者は、「書籍や衣類を提供することで、少しでも人々の役に立つことができてうれしい。来年度以降、より多くの本や衣類を届けられるよう、さらに従業員に呼びかけていきたい。」と話していました。

BSHは、これからも地域に対する貢献を常に意識し、継続的な取り組みを行っていきます。

その他の「各地域での社会貢献活動」 

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「人財の変革」実現に向けた取り組みの共有や、今後の育成推進施策について話し合う

アジア・パシフィック(以下、AP)地域の販売会社を統括するブラザーインターナショナル株式会社(以下、BIC(J))が主体となり、AP地域各拠点が取り組んでいる人材育成について、国や地域を超えて共有し学び合うため、人材育成会議を年1回、開催しています。

2017年9月に名古屋で開催した会議では、9拠点(シンガポール、フィリピン、タイ、香港、アラブ首長国連邦、トルコ、台湾、インド、日本)から参加した15名が、ブラザーグループの中期戦略「CS B2018」で掲げた「人財の変革」の実現に向けた取り組みの共有や、今後の育成推進施策について話し合いました。
BIC(J)からは、従業員一人ひとりのキャリア開発計画の策定・面談・育成進捗共有の仕組みと、8か月にわたり週1回、上司と部下の1対1で行う対話で、部下の行動や思考を振り返ることで気づきを促し、改善につなげる取り組みが紹介されました。

今後の人材育成について話し合う参加者
今後の人材育成について話し合う参加者

ブラザーインターナショナル(シンガポール)Pte. Ltd.からは、個々の思考や行動パターンなどの特性を理解し、その特性を生かした連携を促進して、組織力を高めていく手法が紹介されました。
また、今後さらに人材育成を推進していくための施策として、国や地域を超えた人材の交流など、さまざまなアイデアが出されました。
参加者からは、「従業員に成長の機会を提供する1対1の対話が興味深かった。自分たちの拠点でも展開していきたい」「国や地域を超えた人材育成の仕組みについて、さらに議論したい」といった声がありました。

ブラザーグループは、これからも従業員の長期にわたる才能やスキルの発揮につながる人材育成に取り組んでいきます。

その他の「人材育成」 

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地域の子どもたちの笑顔や医療体制の構築に貢献

ドイツ北西部のエメリッヒにある販売拠点、ブラザーインターナショナーレインダストリマシーネン(ドイツ)GmbH(以下、BIMH)は、1年を通じてさまざまな地域貢献活動を行っています。

子どもたちを乗せ街中を連なって走るトラック
子どもたちを乗せ街中を連なって走るトラック

5月には、外出の機会が限られる、重い病気や障がいのある子どもたちにトラックでのドライブを楽しんでもらうイベント「トラッカーズラン」に協賛しました。このイベントはトラックの助手席に子どもたちを乗せ、カルカーからエメリッヒを経由しス=ヘーレンベルグまでの往復およそ65Kmを約4時間かけて走り、外に出ることの喜びを感じてもらうことを目的に実施しています。
イベントの最後にはドライブで感じた楽しい気持ちをいつでも思い出してもらえるようにBIMHが提供したテディベアが子どもたち130人に贈られました。

市営劇場に設置されたAED
市営劇場に設置されたAED

10月には、地元エメリッヒの救急医療サービス機関から要望のあった、テディベアの購入費の一部を寄付しました。テディベアは、救急車で病院へ搬送される幼い子どもの不安を和らげるため、救急医療サービスの隊員から子どもたちに贈られます。他の地元企業から拠出された寄付も含め、約2,000個のテディベアが救急医療サービス機関に贈られました。

また、11月には、AED(自動体外式除細動器)を寄付しました。ドイツでは、緊急時に備え、劇場をはじめ公共施設でのAED設置が進められています。今回寄付したAEDは地域の住民に親しまれている市営劇場に11月上旬に設置され、緊急時の備えができました。

担当者から

地域のニーズに応えていきます。

ブラザーインターナショナーレインダストリマシーネン(ドイツ)GmbH
Stachetzki, Folker

重い病気や障がいのある子どもたちの笑顔につながる活動や地域の医療体制への貢献を行うことができました。今後も地域のニーズに応えていきます。

BIMHは、これからも地域に対する貢献を常に意識し、継続的な取り組みを行っていきます。

その他の「各地域での社会貢献活動」 

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印刷時間の短縮と、べたつかず柔らかな肌触り、鮮やかな発色を実現

パソコン上で作成したイメージをTシャツなどの衣類に印刷できるガーメントプリンターのユーザーから、印刷時間を短縮して欲しいという要望があり、新機種では従来とは異なるプリントヘッドを採用することが決まりました。しかし、新しく採用されたプリントヘッドは、その特性上、従来のインクをそのまま使用できません。また、印刷した衣類を着られるお客様からは、印刷面がべたつかず柔らかな肌触りと鮮やかな発色を要望する声が上がっていました。
これら異なる2つの要望を満たすため、インクの開発が急務でした。

印刷面の手触りを確認
印刷面の手触りを確認
課題解決に向けて議論
課題解決に向けて議論

新機種に採用するプリントヘッドでは従来使用していたインクでは粘度が高すぎたため、大幅に低粘度化させることが必要でしたが、従来のインクをそのまま低粘度化すると、洗濯したときに、色落ちが発生します。
低粘度でありながら、洗濯に耐えうる品質を実現するため、インクに含まれるポリマー成分の化学構造を大きく見直し、従来機種のインクよりも1/2以下の低粘度でありながら、洗濯時の耐久性を実現し、さらに印刷面のべたつき抑制と柔らかな手触りにすることができました。

発色については、インクの着色粒子を細かくすることで、鮮やかさを向上させることができました。しかし、粒子が細かくなることでインクの長期保存性が低下します。
そこで、粒子の細かさとインクに含まれるポリマーやその他の材料の配合を微妙に変えながら、何回も調整を繰り返して最適な組み合わせを見つけました。さらに製造工程を見直したことも鮮やかな発色と長期保存の両立を可能にしました。

このように、さまざまな課題を解決して、印刷時間を短縮するために採用したプリントヘッドに対応しつつ、印刷面がべたつかず柔らかな肌触りと鮮やかな発色をする新インクを開発しました。

ブラザーグループは、これからもお客様が喜ぶ顔をどんな技術で実現するか、どんな製品でお客様の役に立つことができるかを常に考えながら価値創造に取り組んでいきます。

その他の「期待に応える設計品質」 

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それぞれの拠点で展開できるヒントやノウハウを得るグローバル・リサイクルサミットを開催

循環型社会の形成へ向け、高い環境意識を持ったヨーロッパのお客様からのご要望を受け、2004年から使用済みトナーカートリッジのリサイクルをブラザーインダストリーズ(U.K.)Ltd.(以下、BIUK)で始めました。その後、リサイクルの取り組みはスロバキアやアメリカ、日本などグローバルに展開し、現在ではBIUKのリサイクル・テクノロジーセンターがブラザーグループのリサイクル中枢拠点となり、さまざまな活動を行っています。

サミットで他拠点の活動について聞く従業員
サミットで他拠点の活動について聞く従業員
BIUKのクリーンルーム
BIUKのクリーンルーム

2011年からは毎年、新品同様の高品質なリサイクル製品を効率的に生産するために、グローバル・リサイクルサミット(以下、サミット)を開催しています。
2017年はブラザーインダストリーズ(スロバキア)s.r.o.で開催し、BIUKやブラザーインダストリーズ(U.S.A.)Inc.、ブラザー工業株式会社などから45名を超える従業員が集まりました。

サミットでは、トナー回収活動やリサイクル技術の共有、改善事例を現場で確認するなど、参加した従業員がそれぞれの拠点で展開できるヒントやノウハウを得る場となっています。
また、サミットでのコミュニケーションがきっかけとなり、トナーカートリッジの設計にリサイクル視点でのノウハウを反映するため、日本のトナーカートリッジの開発担当者がBIUKに3か月滞在して、リサイクル技術について学ぶ人材交流も行っています。

ブラザーグループは、これからもグローバルに技術や情報を共有し、お客様が求める品質のトナーカートリッジのリサイクルを進め、循環型社会の形成に取り組んでいきます。

ブラザーインダストリーズ(U.K.)Ltd. 社長 Craig McCubbin

グローバル・リサイクルサミットの責任者から

今後も、グローバルベースでトナーカートリッジのリサイクル活動を推進

ブラザーインダストリーズ(U.K.)Ltd. 社長
Craig McCubbin

グローバル・リサイクルサミットは、開発・生産・販売といったさまざまな分野の関係者を集め、最善のリサイクル手法を横展開したり、お客様の声を聞いたりする絶好の機会です。
今後も同活動を継続し、グローバルベースでトナーカートリッジのリサイクル活動を推進していきます。

その他の「販売・サービス体制」 

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2017/12/1
ビジネスパートナーとともに「お取引先から 」を更新しました。

ブラザーで初めての個人株主の皆さま向けイベントを開催

ブラザー工業株式会社(以下、ブラザー工業)は、年2回お届けしている株主通信(通期号は招集ご通知と合冊化)や会社説明会など、さまざまなコミュニケーションの機会を作り、株主・投資家の皆さまとの信頼関係の構築に努めています。
2017年度は、株主アンケートで寄せられた「ブラザーについてもっと知りたい、もっとコミュニケーションを取りたい」という多数の声を受け8月と9月に、ブラザー工業として初めて個人株主の皆さま向けのイベントを開催しました。

名古屋市科学館で開催した講演会(8月)
名古屋市科学館で開催した講演会(8月)
展示館 ブラザーコミュニケーションスペースでブラザーの歴史を紹介(9月)
展示館 ブラザーコミュニケーションスペースでブラザーの歴史を紹介(9月)

8月は、ブラザー工業が本社を置く愛知県名古屋市にある名古屋市科学館で、世界各地のさまざまな環境問題に対するブラザーの取り組みの紹介や、絶滅危惧種についての講演、プラネタリウムドーム「Brother Earth(ブラザーアース)」でのプラネタリウム鑑賞会を開催し、一般の方を含め235名の参加がありました。
9月は、展示館 ブラザーコミュニケーションスペースの見学会を開催しました。
個人株主とその同伴者の合計29名の参加があり、109年のブラザーの歴史や事業内容、業績の推移などを紹介しました。また、ブラザー製品を体験する時間が設けられ、紙や布を切るカッティングマシン「スキャンカット」を使って色画用紙を雪の結晶にカットしたり、オリジナルのラベルを作成できるラベルライター「ピータッチ」を使って自分の名前のラベルを作成するなど、製品の魅力を体感いただきました。

イベントに参加いただいた方々からは、「今までより、親近感を持つことができました」、「ミシン中心の事業展開と思っていた。海外への進出、自然保護に力を入れていることがわかった」、「株主総会などでもすばらしい企業だと思っていたが、今回の見学でご説明を聞かせていただき、ますます意を強くした」といった感想が寄せられました。

ブラザー工業は、これからも会社や製品の魅力を伝えるため、株主・投資家の皆さまと直接コミュニケーションができる機会を大切にし、さらなる"ブラザーのファン作り"のための活動を積極的に続けていきます。

その他の「IRコミュニケーション」 

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2017/10/5
2017年版「CSRの取り組み」、「環境への取り組み」のPDF を公開しました。
2017/8/31
「CSRの取り組み」、「環境への取り組み 」を更新しました。
2017/8/1
ビジネスパートナーとともに「お取引先から 」を更新しました。