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ブラザーの歴史

1980年代 情報機器分野への進出と産業機器事業の拡大

1982年にはサーマル印字技術を搭載した電子パーソナルプリンターを開発し、その技術は現在高いシェアを誇るラベルプリンターに応用されました。1980年代後半には、サーマル式ファクスやレーザープリンターなども開発し情報通信機器分野へ進出しました。また1985年にはタッピングマシンにNC*1装置を組み入れたCNC*2タッピングセンターを発売し、産業機器事業が飛躍的に発展しました。

年表

        
1980年

リニアモーター機構を搭載した電子オフィスタイプライターJP15「EM-1」生産開始

電子オフィスタイプライターEM-1電子オフィスタイプライター EM-1

1982年

世界最小のフルキーボード付き電子パーソナルプリンターEP-20の生産開始

電子パーソナルプリンターEP-20電子パーソナルプリンター EP-20

1983年 家庭用音声付ミシンZZ2-B850「コンパルα」生産開始
1984年 国産初の個人向け日本語ワードプロセッサーの生産開始
1985年 英国にタイプライターの製造会社として「ブラザーインダストリーズ(U.K.)」を設立
1985年 タッピングマシンにNC装置を組み入れたCNCタッピングセンターTC-211国内販売開始
1986年 米国にタイプライターの製造会社として「ブラザーインダストリーズ(U.S.A.)」を設立
1987年

情報通信機器分野に進出。FAX-100発売

FAX-100FAX-100

1987年 レーザープリンターHL-8生産開始
1988年

熱転写技術を応用したラベルライター「ピータッチ」の国内仕様OEM発売

ラベルライター「ピータッチ」ラベルライター「ピータッチ」

1989年 マレーシアにブラザーインダストリーズテクノロジー(マレーシア)Sdn. Bhd. を設立。情報機器部品の生産開始
  1. Numerical Control 数値による信号指令を用いるプログラム制御方式
  2. Computer Numerical Control コンピューターによる数値制御

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